インフラサービスは，やっぱり2番じゃダメなんです【シェアサイクル】

ここ1週間ぐらいで，急にLUUPの電動アシスト自転車や電動キックボードを見かけるなと思っていましたが，3周年記念で60分何度でも無料キャンペーン（4/30まで）を実施しているようです．

私も今日だけで，２回利用させてもらいました．電車で移動した先で，ちょっと駅から離れた場所に行きたい時や、荷物が増えてしまって持って歩くのは大変な時などに，よく利用しています．

シェアサイクルのサービスが日本で成長し始めた4年ぐらい前，中国へ行く機会があったのですが，シェアサイクルはすでに一般的になっており，多くの企業が参入して，街中が自転車だらけになっていた記憶があります．

日本では，最初はドコモのシェアサイクルぐらいしかサービスはなく，Uberの配達員も利用しているイメージがありましたが，いつの間にかLUUPが駆逐してしまったように感じます．

電動キックボードに関しては，道路交通法の改正まで実施させてしまうなど，スタートアップ企業ながら，大企業も巻き込んでサービスの普及が加速度的に進んでいます．

なぜそんなことができるんだろう？というのは疑問でしたが，米国で企業から政府への働きかけとしてよく聞かれる「ロビイング」が，日本でも影響力を増しているそうです．

ルール動かすロビイスト：日本経済新聞

規制緩和によって，新しい便利なサービスが利用できることはありがたいですが，資金の透明性については，改善が必要となってくるでしょう．

インフラサービス企業が，大盤振る舞いでキャンペーンをする裏を想像する思考が必要だと感じた，GW前半戦でした．

JoyNote@1981

理系夫

奥さんが女医の会社員
理系出身で工場勤務しています
時短勤務と3人の子育てに日々奮闘中