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理系の日常

グダグダ勉強していたITパスポート試験に2年越しでやっと合格しました:学習方法編

ITパスポート学習方法編
JoyNote@1981

2024年,ITパスポートの資格取得を目指して勉強を始めたものの,途中で止まってしまい,結局受験しないまま2年近く経ってしまいました.

2026年8月,改めて受験し,総合評価725点(1,000点満点)で合格基準をクリアしました.

今回は,2024年になぜ止まってしまったのか,そして2026年にどう学習方法を変えたのかを,実際に使った教材とあわせて紹介します.これからITパスポートを目指す方の参考になれば幸いです.

2024年,テキスト中心で止まってしまった

IT系の知識を体系的に学びたいと思い,2024年にITパスポートの問題集・参考書を購入しました.

このときは,資格試験を受けるならまずテキストをきちんと理解したい,試験範囲を一通り網羅したい,十分に勉強してから受験したい,というスタイルで勉強していました.

そのため,テキストを最初から真面目に読み進めようとしたのですが,範囲が広く,一通り勉強した頃には,最初の方は忘れているので,また一から勉強し直す.

その繰り返しで学習がどんどん長期化していきました.結局,勉強はしたものの,試験を申し込んで実際に受けるところまでは行きませんでした.

振り返ると,あの頃やっていたのは「合格するために必要な勉強」というより,「試験範囲をできるだけ全部理解する勉強」だったのだと思います.

停滞期に増えていた周辺知識

ITパスポートの学習自体は止まっていたのですが,その間,別の方向から試験範囲に関係する知識が増えていきました.

一つは,簿記3級とFP3級の取得です.2023年に簿記3級,2024年にFP3級を取得しました.貸借対照表や損益計算書,資産・負債・純資産といった会計の基本,そして税金や金融,企業活動といった知識は,ITパスポートのストラテジ系の内容とかなり重なっていて,ゼロから勉強し直す必要がだいぶ減っていました.実はITパスポートを改めて意識し始めたのも,FP3級を取った後,次は何を勉強しようかと考えたのがきっかけでした.

もう一つ,そして個人的にはこちらの方が大きかったのですが,仕事そのものがITパスポートの勉強になっていたことです.製造業の生産技術という立場で,SharePointやSharePoint Lists,Power Apps,Power Automate,Power BI,Microsoft 365 Copilotなどを実務で使うようになり,受入検査のDXに取り組む中で,データをどう持つか,どう入力するか,どう自動処理するか,どう通知するか,どう可視化するかという情報システムそのものを考える機会が増えていきました.

その結果,データベースやクラウド,セキュリティ,ネットワーク,AI,RPA,APIといった言葉が,試験用に暗記するものではなく,実際の仕事と結びついた言葉に変わっていきました.2024年には「覚えなければならない用語」だったものが,2026年には「仕事で知っていること」になっていたのです.

2026年,アプリ中心の学習に切り替え

時間が経ち,最初に買った参考書も古くなっていたので,同じシリーズの最新版を改めて購入しました.ただし,2024年とは勉強のやり方を大きく変えることにしました.

中心にしたのは,テキストではなくスマートフォンの問題集アプリです.通勤電車の中で問題を解き,「これは知っている」「これは分からない」「この用語だけ確認しよう」という形で進めていきました.

通勤電車という限られた時間で毎日少しずつでも問題を解いて,習慣にできたことが大きかったと思います.

テキストは,分からないところを確認したり,試験範囲全体を把握したりする程度の使い方にとどめ,実際にはほとんど読みませんでした.

2024年が「テキスト→理解→問題」という順番だったのに対して,2026年は「問題→分からない→必要なところだけ調べる」という逆方向の学習になりました.結果的に,こちらの方が自分には合っていたと感じています.

直前2日間の追い込み

受験を決めたのは試験の2日前でした(このあたりの経緯は,試験当日・CBT編で詳しく紹介します).申し込みを済ませた時点で,残された準備期間は実質2日間しかありませんでした.追い込まれた状態ではありましたが,開き直って前向きに考えるしかありません.何をどう進めるべきか,AIに相談しながら短時間でできることを整理していきました.

試験2日前は,まとまった2時間を確保するのが難しい日でした.そこで,手は空いていないけれど耳は空いている,という状況を利用して,トシゾーさんのYouTubeでITパスポート対策動画を聞き流しました.特に英略語は,単語そのものだけでなく関連分野まで一緒に復習できるので,思った以上に良い総復習になりました.

2024年(令和6年)最新】ITパスポート直前チェック(直前対策)向け頻出用語310<3分野まとめ>

試験前日は,聞き流しだけでは実際に解ける状態か分からないと感じたので,重要な計算問題を紙とペンで実際に解いてみました.本番では電卓が使えないため,式を立てて自力で計算するところまで確認しておいたのは,やっておいてよかったと感じています.新しい範囲を増やすのではなく,「解く感覚」を確認する方向に切り替えたのがこの2日間のポイントでした.

超まとめ【ITパスポートの計算問題】令和7年最新 絶対わかる計算問題 出題傾向徹底分析&頻出テーマ徹底講義~過去問解説まで、これ1本で完璧!

まとめ

今回,ITパスポートに合格するために利用した教材と学習方法を紹介しました.

2024年はテキスト中心で範囲を全部理解しようとして止まってしまいましたが,2026年は問題集アプリを中心に,分からないところだけ確認する方式に切り替えました.また,簿記3級やFP3級で学んだ会計・金融の知識,そして日々の仕事で触れているPower Platformなどの知識が,思っていた以上に試験範囲と重なっていました.

これからITパスポートを目指す方は,テキストを完璧に仕上げてから挑むより,問題を解きながら足りないところを埋めていく方法も検討してみてください.特に,簿記やFPなど他の資格の学習経験がある方,普段の仕事でITツールに触れている方は,思った以上に既に知っている範囲が多いかもしれません.

次回は,受験を決めた経緯と,試験当日・CBT試験の流れについて紹介します.

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JoyNote@1981
JoyNote@1981
理系夫
奥さんが女医の会社員
理系出身で工場勤務しています
時短勤務と3人の子育てに日々奮闘中
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