ついに保育園の申請も全国的にDX化？と思ったら…

大阪市の保育所一斉入所の申請は，相変わらず紙の申請書類を，区役所での受付・面接の際に，子供を抱っこしながら持参しなくてはいけないようで…

7年前の長男の申請時と変わったことと言えば，以下の2点ぐらい？

• 受付・面接の『予約』がオンラインでできるようになった
• 就業証明書に，勤務先の社長印を押す必要がなくなった

コロナをきっかけに，申請から審査まで，全てオンラインでできるようになると思いましたが，なかなか進歩しません．申請書類も，毎年ほぼ同じ項目なので，データ化するのは，比較的簡単だと思うのですが．

今日の新聞記事も，ついに電子化が始まるのかと思いきや「保育園側の」補助金申請のための手続きがデータベース化されるとのこと．しかも，これから予算取りで，来年2025年に着手する予定だそうで．

保育所、補助金申請不要に　登園・勤怠のデータ共有：日本経済新聞

全国1741の地方自治体のシステム「標準化」の件も，予想通り？2025年には間に合わなさそうですし，日本のDX化はまだまだ時間と人手がかかりそうです．逆に，IT人材として技術を身につければ，しばらく食いっぱぐれる心配はないのかも知れません．

自治体システム標準化､1割が期限に終わらず　デジタル庁：日本経済新聞

JoyNote@1981

理系夫

奥さんが女医の会社員
理系出身で工場勤務しています
時短勤務と3人の子育てに日々奮闘中