こども新聞はじめてみました
JoyNote@1981
女医の夫(理系)の日常
大阪市の小学校は今週木曜日が終業式.いよいよ夏休みが始まります.
小2の息子は,いつも通っているアフタースクールのレッスン(昼食付き)もありますが,毎日ではないので,小学校の学童も利用する予定です.
大阪市には,通称「いきいき」と呼ばれる,放課後事業があります.利用料は実質年間500円と格安で,平日の放課後,土曜日,長期休業期間に小学校で過ごすことができます.
東京でよく聞く学童保育と違って,定員以上で抽選になったりすることもないので,共働き世帯にとって大変ありがたい事業です.
ただ,大阪市内のタワマン建設ラッシュに伴って,息子が通う小学校でも子供が急激に増加したため,「いきいき」も子どもで溢れ返っているようです.
小1など低学年は,安全上の問題もあり先生の目が届かなくなるので,放課後や夏休みにほとんど校庭で遊んだりしていませんでした.お迎えに行った時も,子どもの数が多すぎて,先生の声も届かないような状況.
そんな現状を,ようやく問題視したようで,夏休みだけ開く学童保育「サマー学童」への補助金制度が創設される方向のようです.
運営期間が限定されるので,人員や安全の確保が懸念されるでしょうが,「小1の壁」と以前から言われていた問題を放置していたツケが回ってきていると思います.
一般的な企業に勤めている共働き世帯が,夏休みのやりくりに頭を悩ませているであろうことは想像に難くないでしょう.
補助金だけで全てが解決するわけではありませんが,改善に向けての大きな一歩となることを期待しています.