子育て世代に安心を！自転車の道路交通法が改正されます

• 自転車の道路交通法改正について

これまで，自転車での「ながら運転」は，事故につながるような危険な運転でない限り，警告にとどまることが一般的でした．しかし，道路交通法の改正により，これが大きく変わることになります．113の違反行為が対象となるので，私自身も自転車を運転する際には違反とならないよう，注意が必要と感じました．

• ながら運転への厳格な対応

改正後は，自転車に乗りながらの携帯電話の画面注視や通話などの「ながら運転」が青切符の対象となります．これにより，違反行為が明確に罰則の対象となり，自転車利用者に対してより安全な運転を求める取り組みが強化されます．

• モペット（ペダル付き自転車）の扱い

さらに，モペット（ペダル付き自転車）についても重要な変更がなされました．ペダルだけでこいでいる状態でも，原付扱いとなります．これにより，「ペダルをこいで走っている」という言い訳は通用せず，免許証を持たずにノーヘルで走行している場合は違反となります．ナンバープレートやウインカーが付いていない場合でも，道路交通法に従った取り締まりが行われれば，一掃されることが期待されます．

• 法改正の意義

私の住む周辺では，自転車ではありえない速度で移動する「自転車のような」乗り物がよく見かけられ，その危険性を頻繁に感じます．この改正により，こうした危険な乗り物が取り締まり対象となることは，地域の安全性向上に大いに寄与するものと考えられます．

• 今後の期待

昨年，新たに施工された電動キックボードに関する新ルールについても，危険性が指摘されています．この点についても，さらなる法改正や取り締まりの強化が期待されます．

この法改正は，自転車利用者だけでなく，歩行者や他の車両の安全性を高めるための重要なステップです．今後も道路交通法の適切な運用と，さらなる安全対策の強化が望まれます．

JoyNote@1981

理系夫

奥さんが女医の会社員
理系出身で工場勤務しています
時短勤務と3人の子育てに日々奮闘中