大阪万博こども向け夏パス配布で,予算増大を正当化できるのか？

大阪市の子ども向けに大阪万博入場券を無料配布する事業について詳細が発表されました．
【こどもたちに夏パスを配付します!】2025年大阪・関西万博こども体験事業

いよいよ約1年後に迫った大阪万博の開催に向けて準備が進む中，その莫大な予算とその使い道は大きな関心事となっています．子育て中の親として，政府や地方自治体の予算配分によって実現される多数の事業の中でも，子どもたちへの「夏パス」配布が実現するのかは注目していました．

この夏パスは，大阪市在住の子どもたちに万博の会場への自由な入場を可能にするもので，教育的観点から非常に価値のある取り組みと言えます．

ただ，大阪万博の予算が巨額に上ることに対し，批判的な声もあるのも事実です．東京五輪のような，後味の悪い税金の無駄遣いになってしまう可能性もあります．

それでも，開催されるのであれば，子どもたちにとって新しいテクノロジーや多様な文化に触れさせることは，彼らの好奇心を刺激し，未来への可能性を広げる貴重な機会です．

また、様々な国の人々との交流は，子どもたちのコミュニケーション能力を高め，世界観を広げる助けになるでしょう．

予算増大を正当化させる理由にはして欲しくないですが，子どもたちの未来を創造できるような大阪万博を期待しています．

JoyNote@1981

理系夫

奥さんが女医の会社員
理系出身で工場勤務しています
時短勤務と3人の子育てに日々奮闘中