iPhoneで撮影した空間ビデオの取扱いがややこしい：DaVinci Resolve無料版でエラー発生

MacBookを購入して以降，DaVinci Resolveの無料版を利用して趣味程度に家族の動画などをまとめたり簡単な編集をしています．

先日，旅行に行った際にiPhone16Proで撮影した写真や動画を取り込んで，編集作業をしていたのですが，保存したDaVinci Resolveのファイルを開こうとするとエラーが発生する．

タイムラインに使用している，何かのファイルが引っかかって「有料版を購入してくれ」というメッセージが出ました．

読み込んでいる写真や動画は，広角の写真や，Live Photos，スローモーション動画など解像度やフレームレートも様々だったので，面倒くさいと思いながら一つ一つ何が原因か調べていきました．

結果，DaVinci Resolve無料版で扱えないのは「空間ビデオ」のファイルでした．

タイムラインで読み込んでいる時には何もエラーが発生せず，普通の動画として表示されているのですぐには気づきませんでした．

3D動画→2D動画を抜き出すようなコンバーターも見つけられなかったのですが，一つ解決策を見つけました．

家族や友人とiPhoneの画像や動画を共有するためのiCloud共有アルバム．これは，動画をアップロードすると勝手に720pにダウングレードされてしまうものの，空間ビデオも通常の2次元動画に変換されて，再度ダウンロードするとDaVinci Resolve無料版でも扱えるようになりました．

ただ，やっぱり動画の解像度が下がってしまうのは残念すぎるので，空間ビデオでは撮らないようにするか，有料版￥46,980（高い!!）を買うしかなさそうです．

JoyNote@1981

理系夫

奥さんが女医の会社員
理系出身で工場勤務しています
時短勤務と3人の子育てに日々奮闘中