運動会でのビデオ撮影失敗談!三脚使用時の手ぶれ補正にご注意
先日,体育館で行われた子どもの運動会を撮影してきました.ビデオカメラと三脚を持参して,しっかりとカメラを固定して準備万端!と思っていたのですが,まさかの失敗が待っていました.この記事では,その失敗談と,次回に活かせる撮影のコツについて書いていきたいと思います.
ちなみにビデオカメラは所有していないので,子どものイベントなどの際には,カメラ機材などをレンタルできる「Rentio(レンティオ)」をよく利用しています.今回も,何度か使用したことのあるソニーのビデオカメラをレンタルして撮影に臨みました.
三脚を使った撮影での大失敗
運動会当日,体育館内での撮影は,カメラを固定するために三脚を使うことにしました.これで画面のブレを防ぎ,子どもの活躍を綺麗に撮れるはずだと思っていました.ところが,撮影した映像を見返してみると,画面が時々微妙に揺れていて,細かい振動が気になる映像になっていました.
カメラの故障を疑ってレンティオのサポートセンターへ問い合わせたところ,三脚を使っているにもかかわらず,手ぶれ補正機能をONにしたままだったことが原因だと分かりました.三脚でカメラを固定している時は手ぶれ補正は必要ないどころか,手ぶれ補正が逆に微細な動きを感知し,画面が揺れる誤作動の原因となっていたのです.
手ぶれ補正機能をOFFにしよう!
この失敗を教訓に,次回からは三脚を使う場合は必ず手ぶれ補正機能をOFFにすることを忘れないようにします.手ぶれ補正機能は,カメラを手持ちで使用している時には非常に役立ちますが,三脚を使ってカメラが完全に固定されている場合,不要な補正が働き逆効果になることがあります.
特に体育館のような屋内での撮影では,わずかな振動も映像に影響を与えやすいので,三脚を使う際は必ず手ぶれ補正機能を確認してから撮影に臨みましょう.
テスト撮影の重要性
自分の子どもの出番の前に短時間でもテスト撮影を行い,画面が安定しているかどうかを確認することも大切です.手ぶれ補正がONのままになっていないか,また三脚がしっかりと固定されているかをチェックしておくことで,思わぬ失敗を防ぐことができます.
まとめ
運動会のような大事なイベントでは,しっかりと準備しておきたいものですが,今回のような小さな失敗が後から映像を見返した時に気になることがあります.特に三脚を使っての撮影時には,手ぶれ補正機能をOFFにすることが重要です.次回の撮影では,今回の教訓を活かして,より安定した映像を残せるようにしたいと思います!
次の運動会やイベント撮影を成功させるために,事前の準備と確認を忘れずに!