WBC2026で体感した“異次元インフレ”と,30万円のプレミアツアーで得た本当の価値「パパ、また来たい!」にどう答える?
万3千円の「寝るだけ」の夜
今回参加したのはJTBのWBC観戦チケット付きツアー
ただし,帰りの新幹線と宿泊は含まれていません…
「東京のホテル代が高騰している」とは聞いていましたが,
現実は想像の先を行っていました.
WBC日本対韓国戦の観戦のために,
東京ドーム周辺でようやく確保した一番安いホテル.
その条件はこんな感じでした.
- 朝食なし
- 小3の息子と2人で寝るには狭いダブルベッド
- 料金:1泊33,000円
かつてなら「ちょっとした旅行」ができた金額が,
今ではただ寝るだけの素泊まりに消えていきます.
チェックインした瞬間,
日本,そして東京のインフレの現実を実感しました.
「2万円の正装」と我が家の借り物ユニフォーム
今回はお昼の新幹線で東京へ移動しました.
東京ドームに到着してまず向かったのは,
もちろんオフィシャルショップです.

しかし,ここで最初の洗礼を受けます.
試合開始3時間前にも関わらず,ショップの外には長い行列ができていました.
とはいえ,今回参加したツアーには,こんな特典が付いていました.
- 試合当日の公式ショップ優先入場権
そのおかげで行列に並ばずショップに入ることはできました.
ただし,問題はその先でした.店内は想像以上の大混雑.
- 身動きが取りづらい
- 商品を見るのも一苦労
- どこに何があるのか分からない
試合前にゆっくり買い物をするのは
とても無理そうな状況でした.
そこで作戦変更です.
ショップは何と朝の5:30から開いている
「今日は諦めて,翌朝リベンジしよう」
ということになりました.
そして翌朝.
朝7時に再びショップへ向かいました.
さすがに行列はありませんでしたが,
店内はそれでもかなり混雑していました.
しかもよく見ると
- 海外からのファン
- 家族連れ
- ユニフォーム姿の野球ファン
など,外国人も含めて多くの人が買い物をしていました.
WBCというイベントの大きさを改めて実感した瞬間でした.
そんな中,我が家の息子と私が着ていたのは
友人から借りた一世代前のジャパンユニフォーム.
でも息子はまったく気にする様子もなく,
むしろ嬉しそうにこう言いました.
「お父さんとお揃いだね!(借り物だけど!)」
移動中もずっと着っぱなし.
その姿を見て思いました.
子どもにとって大事なのは
最新モデルかどうかではなく,
その場のワクワクした気分なのだと.
30万円のプレミア席で体験したこと
今回,思い切って購入したのが
Premium Prime Seat
約30万円の特別席のチケット付きツアーです.
実際に体験してみると,サービスは確かに特別でした.
良かった点
ドリンク飲み放題
ビールやソフトドリンクは
スタッフに声をかけるだけで席まで運んでもらえます.
席がとても広い
- 肘掛け付き
- ゆったりした座席
長時間の観戦でもかなり快適でした.
トイレに並ばなくていい
子連れ観戦では,これが想像以上に大きなメリットでした.
試合中に
- トイレ行列
- 子どもが我慢できない
というストレスがないのは本当に助かります.
想定外だったこと
ただし,誤算もありました.
それは子ども料金がないことです.
用意されていたお弁当は
- 見た目も豪華
- 味もとても美味しい

ただ,小3の息子には少し大人向けの内容でした.
結果として
- あまり箸が進まない
- 結局軽食が欲しくなる
という状況に.次回の教訓はこれです.
👉 子ども用の軽食は持参する
意外と大事なポイントでした.
高性能カメラで撮ったはずの「失敗映像」
今回はレンタルサービスを使って,高性能カメラも持参しました.
持っていったのはこのカメラです.
帰宅後に映像を見返して驚きました.
ドームの遠い席からでも
かなり高精細な4K映像が残っていたのです.
……しかし.
一番見たかったホームランの瞬間.
映像はどうなっていたかというと
ガタガタのドーム天井の映像でした.
理由はシンプルです.テンションが上がりすぎて
- カメラ放置
- 周りの人とハイタッチ
- 親子で大騒ぎ
撮影どころではありませんでした.
でも今思うと,
そのブレた映像と周囲の歓声こそが
一番リアルな記録だった気がします.
※ちなみにWBCは練習中を含めてSNS公開が厳しく制限されています.
この映像は我が家のリビングだけの宝物になりました.
まとめ:プライスレスか,それとも?
試合後,
息子がキラキラした目で言いました.
「パパ,次のWBCも絶対ここに連れてきて!」
その瞬間,30万円の投資は意味があった
と感じました.
でも現実的なパパとしての返事はこうです.
「うん.
お父さんが明日からまた頑張って働くから,
ちょっと待っててね(笑)」
モノの値段は上がっています.
でも
息子と肩を組んで
一緒に叫んだあの瞬間の価値は
きっとこれからも
変わらないのだと思います.


