油断していたら一気に来た…学級閉鎖&学年閉鎖
はじめに|「そのうち落ち着くだろう」と思っていた
先週あたりから,「インフルエンザがまた流行っているらしい」という話は耳にしていました.
ただ,正直なところ「去年の末にピークは過ぎている感じだったし,ウチは大丈夫だろう」とどこかで油断していたんです.
ところが今週に入って状況は一変しました.
- インフルエンザ
- 感染性胃腸炎
- 保育園でのアデノウイルス
複数の感染症が同時に広がり,学校や園で一気に学級閉鎖・学年閉鎖が発生.
そして極めつけに,小3の息子が昨晩から発熱.
金曜日の午前中では陰性でしたが,発熱は継続し土曜の朝に再受診して検査を受けた結果
やはり「インフルエンザB型」
「ついに始まったか…」そう感じた瞬間でした.
実際に起きた「負のスパイラル」
子育て世帯にとって感染症は,本当に恐ろしい連鎖反応を起こします.
感染症ドミノの流れ
- 1人が体調を崩す
↓ - 看病や付き添いで仕事調整が必要に
↓ - 兄弟姉妹への感染リスクが上昇
↓ - 保育園・学校の閉鎖が決定
↓ - 家庭全体の生活リズムが崩壊
今回まさに,「噂レベルだった流行」が,一気に日常へ入り込んできました.
データでも確認.今年は複数感染症が同時拡大
大阪府感染症情報センターの週報を見て,やっぱりかと落胆しました.
インフルエンザ
- 報告数:5,972例
- 前週比:84%増
- 定点あたり報告数:20.59
- 全11ブロックで増加中
感染性胃腸炎
- 報告数:1,258例
- 前週比:8%増
- 小児患者が中心
RSウイルス感染症
- 報告数:237例
- 前週比:10%増
咽頭結膜熱(アデノウイルスなど)
- 報告数:66例
- 前週比:12%増
つまり今年は,呼吸器系感染症と胃腸系感染症が同時進行している状況なんです.
子どもが集団生活をしている以上,感染が広がりやすい条件がそろっています.
学級閉鎖が始まると家庭に起きるリアル
① 仕事スケジュールが一瞬で崩れる
共働き世帯では,朝の連絡網一本で一日が変わります.
- 急な看病対応
- 在宅勤務への切り替え
- 有給や看護休暇の検討
判断の連続で,頭の中は常にフル回転です.
② 兄弟姉妹への感染リスクが跳ね上がる
家庭内感染は本当に避けにくいんですよね.
「一人治ったころに次が発熱」というパターンは,子育て世帯あるあるではないでしょうか.
我が家でも過去に,長男→次男→私→夫という完璧なリレーを経験しました….
③ 親の体力とメンタルが削られる
看病は夜間対応も多く,睡眠不足になりやすいです.
さらに,
- 仕事の責任
- 家庭運営
- 兄弟のケア
これらが重なることで,精神的にも本当に負担が大きくなります.
「自分が倒れるわけにはいかない」というプレッシャーも相まって,気づけば心身ともに限界寸前…なんてことも.
感染症流行期に感じた「備えの重要性」
今回改めて実感したことがあります.
家族全員分のスケジュールに余白を作る
予定を詰め込みすぎると,閉鎖が起きた瞬間に破綻します.
「この週はできるだけ予定を入れない」という判断も,立派な危機管理です.
看護対応の制度を把握しておく
事前に選択肢を整理しておくと,いざという時の判断がかなり楽になります.
- 有給休暇
- 看護休暇
- 在宅勤務制度
- 会社の緊急時対応ルール
「知っているか知らないか」で,心の余裕が全然違います.
家庭内感染を減らす基本対策
基本中の基本ですが,やはり効果を実感します.
- こまめな手洗い
- タオルの共有を避ける
- 定期的な換気
- 体調不良時の早めの隔離(可能な範囲で)
完璧は無理でも,「できることをやっている」という安心感は大切です.
子育て世帯にとって感染症は「個人イベントではない」
感染症は,「子どもが熱を出した」で終わりません.
影響が及ぶ範囲
- 家庭の生活リズム
- 親の仕事
- 兄弟の予定
- 家計への影響(医療費・食費増加など)
すべてに波及するんです.
特に共働き世帯では,家庭運営そのものを揺るがすイベントになりやすい.
だからこそ,「たかが風邪」「たかが胃腸炎」と侮れないんですよね.
まとめ|流行の噂を聞いた時点で準備は始まっている
今回の経験から学んだことがあります.
感染症流行期に大切なこと
- 流行のニュースは他人事ではない
- 複数感染症が同時に広がる年もある
- 閉鎖は突然やってくる
- 備えは「発熱してから」では遅い
子育て世帯にとって冬の感染症は,毎年訪れるイベントです.
だからこそ,「まだ大丈夫」と思っているタイミングこそが,一番の準備どきなのかもしれません.
今まさに「うちは大丈夫そう」と思っている方も,ぜひ一度,
- 看護休暇の残日数
- 在宅勤務の可否
- 家庭内の基本的な感染対策
これらを確認してみてください.
備えあれば憂いなし.この言葉が,子育て世帯には本当に当てはまると実感した一週間でした.
みなさんのご家庭も,どうかご安全に.
