今年は不参加.でも心に少しモヤモヤが…
これまでのフルマラソン経験は2回,そのどちらも大阪マラソンです.去年と一昨年,どちらも完走.記録を追い求めるほどの熱意はなかったので,今年はエントリーを見送りました.
ですが,大会当日.知り合いが走っている話を聞くと――
「やっぱり走ればよかったかな…」と少し後悔の気持ちが.
フルマラソンと聞くとハードルが高く感じます.
しかも共働き・子育て世代にとっては,平日も休日も時間が足りないのが現実.
それでも,やっぱり挑戦したい気持ちが強くなり,来年の大阪マラソン2026には申し込むことにしました!
家族のリアクション
挑戦を決めたときの,家族の反応はこんな感じです.
- 子どもたち:「42kmってどれくらい?」とピンとこない様子.
- 奥さん:「怪我しないでね…」と心配しつつも応援してくれそう.
家族の存在は大きいです.応援してもらえるからこそ続けられますね.
忙しくてもできる練習スタイル
共働き・子育て家庭なので,練習時間の確保は工夫が必要です.
- 土曜日の早朝
家族が起きる前に家事を一通り済ませてから,1時間ほどジョギング.
- 平日の夜
寝る前にYouTubeを参考に,軽い体幹トレーニング.
LSD(Long Slow Distance)と言われる距離を走る練習を何度か実施しましたが,通常の練習はこの程度でもフルマラソン完走は可能です.
「長時間の練習ができないから無理」と思われがちですが,実際には小さな積み重ねが大事.短時間でも工夫すれば続けられます.
フルマラソン,本当にきつい?
過去2回の経験から感じたことは…
- 練習で長い距離を走れていないと,30kmを越えたあたりからが本当にキツい.
- ただ,40kmを超えた瞬間からは,ゴールが近づく高揚感が疲労を上回る.
- ゴールゲートをくぐった時の達成感は,言葉にできないほど大きい.
「とんでもなく大変そう」と思っていたフルマラソン.実際には,準備をすれば市民ランナーでも完走できるんです.
大阪マラソンは初心者にやさしい大会
大阪マラソンの特徴は,なんといっても 初心者にやさしい大会 であることです.
- 完走率の高さ
2023年大会の完走率は 95.3%.
そして私が走った 大阪マラソン2024は雨でかなり過酷なコンディション でしたが,
完走者数29,012人・完走率95.4% という高さでした.
→ 出走者のほとんどがゴールできています!
(参考:大阪マラソン公式,RUNNET)
- コースの走りやすさ
30kmを過ぎたあたりに日本橋〜谷町9丁目の登り坂がありますが,基本的にフラットです.
- 大都市ならではの応援とエイド
42kmのコース沿道からは途切れない「がんばれー!」の声援.
大阪名物の補給食がコース内にたくさんあり気持ちがリフレッシュ!
数字と雰囲気の両面から見ても,初心者や市民ランナーが挑戦しやすい大会です.
なぜ走るのか?モチベーションの源
「記録更新」にはこだわりません.
それでもフルマラソンに挑戦する理由は――
- 学生時代の部活以来,長期的な目標に挑む機会は少ないから.
- 健康維持のためにジョギングは続けているけれど,大会という目標がある方が頑張れるから.
- そして,子どもたちに「挑戦する姿」を見せたいから.
忙しい生活の中で,走ることは自分にとって大切な時間です.
まとめ:準備すればフルマラソンは誰でも完走できる!
- フルマラソンは「無理そう」と思われがち.
- でも,実際には 95%以上のランナーが完走している大会.
- 雨の厳しい条件でも,それは変わらなかった.
- 家族や仕事の合間に工夫して練習をすれば,きっと走り切れる.
- 2026年の大阪マラソンに向けて,また一歩ずつ積み重ねていきます.
来年,同じように大阪マラソンを走る方がいたら,ぜひ一緒に頑張りましょう!
ABOUT ME
奥さんが女医の会社員
理系出身で工場勤務しています
時短勤務と3人の子育てに日々奮闘中