待ちに待ったARグラス使ってみた感想
先日,待ちに待った「VUTURE Pro」というARグラスを購入しました.
7月に購入した当時は1ヶ月待ちでしたが,9月8日現在の時点では発売予定日(?)が11月15日となっており,予約受付中のようです.
人気が高いのか,それとも製造に問題があって歩留まりが悪いのか分かりませんが,Amazonでは「過去1ヶ月で50点以上購入されました」という表示もされていました.
実際に使ってみた感想
使い始めて感じたことを率直に述べると,思ったほど画面が大きく感じませんでした.
YouTuberが「すごい迫力だ」と言っているのを見ましたが,個人的にはそこまでの迫力は感じませんでした.
製品情報によると「3m先に135インチの画面が表示される」とのことですが,実際に3mも離れるとそれほど迫力はないのでは…と思います.
比較:vision pro との違い
Appleの「Vision Pro」を体験したことがありますが,VUTURE Proはどうしても物足りなさを感じました.
もちろん,価格差が10倍ほどあるため,クオリティに差が出るのは当然かもしれませんが,それでも価格以上の違いを感じました.
動作面での課題
頭を動かすと画面がブレるため,パソコン作業や,じっと画面を見つめる作業には向いていないと感じます.
特に,精密な作業には不向きです.ただ,頭を動かさず横になったままで映画や動画視聴などのエンタメ系には向いているかもしれません.
参考にするべき情報
YouTubeでのPR動画はたくさんありますが,正直,参考程度に留めておいたほうが良いでしょう.個々の使用感は違うとはいえ,やはり宣伝広告動画です.過度な期待を持つより,自分に合った用途を見つけるのが良いかもしれません.
まとめ
VUTURE PROは,エンタメ用のガジェットとしては十分楽しめるものの,細かい作業や期待以上の画質を求めるには物足りなさを感じる製品でした.
Vision Proが高くて買えないので,手を出せる範囲でAR体験ができるものをと思い購入しましたが,活用できる範囲は限られそうです.